今さら聞けないお茶のこと。知っているようで知らないお茶のことを分かりやすく解説!

意外と知らない?「新茶」のこと

新茶とは

グラスと新芽
その年の一番初めに収穫された新芽を製茶したもの(=一番茶)の中で、6月初旬頃までに摘まれたものを「新茶」と呼んでいます。
6月以降に収穫されたお茶は一番茶であっても「新茶」とは表現しません。
初々しい香りと味わいは、この時期だけの旬の味わいです。

新茶の発売日、違うのはなぜ?

新茶の販売開始日が異なるのは、茶の産地、茶の品種によって葉の芽吹く時期が異なるからです。
4月下旬から6月にかけて、日を追うごとに新たな新茶の商品が続々と登場します。
もちろん、販売開始日は天候にも左右されます。
お茶は農産物ですので、一律に成長するわけではありません。新芽の生育具合は、年ごとに異なる気温や天候などにも左右されます。
私達生産者は、新芽の生育具合を見極め、ベストなタイミングで摘み取りを行います。



大走り

新茶|大走り新茶

新茶の中でも特別に早く摘み取り仕上げた大変貴重なお茶です。

大走り

新茶|走り新茶

みずみずしい新芽の味と香りを八十八夜より一足先にお届けします。

静岡の新茶

一芯二葉
静岡の新茶は、桜が開花する頃に新芽が芽吹き、約35日後に一芯二葉、摘み取れるまでに成長します。
上の写真を見ていただくと、二枚の葉と、上の葉から分かれた芯芽が見て取れるかと思います。
この二枚の若葉と芯芽をを一芯二葉と呼び、この新鮮で柔らかな新芽だけで仕上げたお茶が「新茶」となります。

静岡では、ちょうど八十八夜の頃、一芯二葉となった頃合いを見て茶摘みが始まります。
厳しい冬の寒さを越え、いっせいに芽吹いた新芽は、生命力にあふれ栄養価も高く、深い旨みがあります。

新茶

静岡茶|新茶の通信販売

出来立ての新茶をご予約順にお届けします。

八十八夜と新茶の関係


「茶摘」は、初夏の茶摘みの光景を歌った歌です。
八十八夜とは、立春から数えて88日目のことをいい、「八十八夜の別れ霜」という言葉があるように、この頃から霜が降らなくなると言われています。
八という字は末広がりなので、縁起の良い日とも言われています。
八十八夜の頃に摘んだ茶は、味も香りも良い上等なお茶とされ、八十八夜のお茶を飲むと長生きするともいわれています。

まとめ

  • 新茶の販売時期

    静岡では、毎年4月下旬〜5月初旬にかけ摘み取り、仕上げたものが新茶となり販売が始まります。

  • 八十八夜はいつ?

    立春から数えて88日目にあたる日です。

  • 新茶が縁起が良いと言われる訳

    昔から日本では、旬のものを食べると縁起が良いとされてきました。新茶もこれに漏れず、加え、八十八夜の末広がりの数字も相まり、縁起物として広く愛されています。

  • 新茶と普通のお茶の違い

    やわらかな新芽は、旨みと甘みが多く渋みが少ないのが特徴。新茶の甘みと若葉の香りは、この時期だけの旬の味わいです。

4月下旬から5月初旬に摘み取られる茶は、太陽の光をあまり浴びていないやわらかな新芽です。
若い新芽は、旨みと甘みの主成分であるテアニンを豊富に含み、渋みの少ないまろやかなお茶となります。 色もきれいな新緑の新茶を、どうぞお楽しみください。

 

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