今さら聞けないお茶のこと。知っているようで知らないお茶のことを分かりやすく解説!

「浅蒸し茶」と「深蒸し茶」の違いはズバリ! 蒸し時間の違いです

浅むし茶(あさむしちゃ)と深むし茶(ふかむしちゃ)は、日本の緑茶の製法においての違いです。
茶葉の製造過程における蒸しの時間に関連しています。

浅むし茶の特徴

深むし茶の特徴

香気があり色つやがある
・水色は黄金色
・甘み、渋み、苦みのバランスが良い
・すっきりとした味わい
・茶葉が比較的明るい緑色を保ちます
甘みがあり渋みが少ない
・旨味が豊かでコクがある
後火製法による火香の優しい香り
・深く蒸すので茶葉が粉れる
・葉に残る体に良いとされる成分も摂取できる

浅むし茶と深むし茶、どっちが美味しいの?


同じ品種であっても、浅むし茶と深むし茶とでは異なる風味と香りを持ちます。
どちらが美味しいのかは個人の好みに依存します。
浅むし茶は爽やかで芳醇な香りがあり、深むし茶は深い旨味とコクがあります。
どちらも日本の緑茶文化において重要な存在で、様々な料理や場面に合わせて楽しむことができます。
一言に「お茶」と申しますが、茶師の腕次第な所もございます。実は、お好みの茶を見つけるということは、至難の業でもあるのです。

静岡茶園の後火製法(茶葉選別式後日仕上げ)とは

静岡茶園では、まず、原料となる荒茶を茶葉の色や形状、重さを考慮し「葉・茎・軸・芽」など8種類に選別、その各部位ごとで、その日の気候、葉の状態を見極めたうえで火入れの温度や時間を変え火入れをします。
そして最後に、それら全8種類を再び一つに混ぜ仕上げるのです。
繊細な味、香りの違い…
最高の味を求め試行錯誤を重ねた結果、現在の手間暇をかけたこの後火仕上げの製法にたどり着きました。

選別せずに、一回の火入れだけで仕上げている製茶工場もある中、
静岡茶園では美味しさを追求し、「茶葉選別式後日仕上げ」という時間と手間をかけた製法を守り続けています。

 

指さし 浅むし茶はこちら

指さし 深むし茶はこちら

 

浅蒸し茶と深蒸し茶の中間、中蒸し茶は無いの?

蒸し時間の違いですから、当然中間の「中蒸し茶」もあります。
では、なぜ中蒸し茶が市場に出回っていないのか?
、、、多分ですが、普通だからあえて中蒸し茶と呼ばないだけなのだと思います。
中蒸し茶は、「普通蒸し茶」「標準蒸し茶」ともいわれますが、パッケージなどに書かれていないだけで市場にも出回っています。
普通と言ってしまうと語弊がありますが、中蒸し茶は良いとこ取りなので私は大好きです。
「お茶とお菓子と」で扱うブランド茶は、この中蒸しと深蒸しの更に中間、中蒸し寄りの深蒸し仕上げといったところでしょうか。

中蒸し寄りの深蒸し仕上げのお茶って、気になりませんか?

百聞は一見にしかず、もとい百聞は一飲にしかずです。
ブランド茶、一度試してみてはいかがですか?
あなたもブランド茶のとりこになるかも知れませんよ。

ブランド茶 -brand tea-

Aランク茶葉
品種別シングルオリジン